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Vol.003 「男の着想」

2015年2月27日(金)

会場:八芳園 リーフ

メインスピーカー:
緑 健児 氏
第5回極真空手世界大会チャンピオン・新極真会代表理事
国枝 慎吾 氏
プロ車いすテニスプレイヤー ファシリテーター:
永井 純二 氏
(株)エル・エー・シー 代表取締役

2015年度第一回目のおとこ塾、テーマは「男の在り方」。
監督としてチームを率いている二人のメインスピーカーより、リーダーとして、指導者としての男の在り方を伺う事ができました。
夢を描く時、勝負にたつ時、そしてチームを率いる時。男はどうあるべきか?参加者それぞれの立場で男の在り方について改めて考える夜となりました。


ー 「諦めない気持ち」をつくる為に練習する

  • 死力達成。勝つために死ぬ気で稽古に励む。
    無差別の大会で自分より大きい相手と対峙した時に、どこかで諦めてる自分がいた。諦める自分が嫌で諦めない気持ちをつくる為に追い込むように練習をした。
    どんな大会でも、出場選手の中で一番練習をしようと決めていた。

ー どうすれば勝てるか?常に考え続ける

  • 「頭が良くないとチャンピオンになれない」と言われていた。どうすれば勝てるか、考えて考え続けていた。東京にいる時は師範がいるが奄美に帰ると自分で考えなければならない。勝つにはどうすれば良いか考えなければならない。

ー 目標をしっかりと持つ

  • 夢は目標の大きいバージョン。日頃から目標をしっかり持ってる人こそ夢を持てる。日頃、何か課題を持って取り組む事が大事。 一つ一つ取り組む事で夢が増えていく。勝つためにどうするか、日頃の練習をどうするか、小さい目標から取り組んでいる。

ー 緊張が自分自身の五感を研ぎ澄ます

  • 大きな大会ほどプレッシャーも大きい。 しかし緊張は自分の五感を研ぎ澄ますのに必要なこと。 緊張する時、それは戦闘モードに入っている状態。

ー 頂点を極めるために必要なメンタル

  • 世界8位からなかなか脱出できなかった。その時にメンタルトレーニングを受けた。そして「No1になりたい」ではなく「No1になる」という考えになおした。